fukukaはオリジナルのフォトプロダクトを企画・販売するブランドです。
日本の精神文化を大切にし、あらたな視点の芽生え、
前向きな気持ちを育むきっかけとなるような作品作りを目指します。
日本には美しい四季を愛で、八百万の神を認め
森羅万象に意味を見出した素敵な文化が存在します。
日本文化を再認識でき、
その裾野を広げることができる作品を提案してまいります。
ABOUT
IKEBANA × PHOTO
美しくいけられた「いけばな作品」は、その存在感や美しさに圧倒されます。水を勢いよく吸い上げ、咲き誇る花々や厳しい風雨に耐えられてきた表皮、地下深くから掘り起こされた複雑な形の根には様々な魅力が存在します。それらを空間を意識した絶妙なバランスで組み上げられた「いけばな」は、人が制作するアート作品の中でも、最も古くから存在する芸術です。しかし、いけばな作品は完成時の美しい姿を長時間保ち続けることはできません。
IKEBANA PHOTOでは、作家が一花一葉のなかに込めた思いを写真家が光で掻き出し、視点で切り取ることで、長い時間に渡って楽しむことができる作品に仕上げました。
華道家 久保島 一智 × 写真家 上野隆文
Our team
JAGDA会員 / 多摩美術大学生産デザイン学科非常勤講師
学生時代より、グラフィカルな表現や新鮮な視覚体験に興味を持ち、写真スタジオ・大学研究室・デザイン事務所で写真表現やデザインスキルを磨く。
2011年からフリーランスとして、コマーシャルフォトグラフィーを中心に活動を開始。一方、2016年に実父の闘病生活に寄り添い撮影した写真集(私家版)を発表。写真展「ARIKA」を開催。
「新しい見え方・捉え方」をテーマに視覚表現を用い「もの・ことへの理解を深め、美を追求する活動を行う。
2021年に久保島一智に出会い、翌年から共同制作を開始。
草月流師範
神奈川県逗子市出身
華道家である父のいけばな作品を見て感動したことがきっかけで、自身もいけばな作家を目指し、東京大田市場花き部仲卸で7年半勤務の後、作家として独立。
「いけばなは、人を育み人の心を豊かにする。」という言葉を胸に自然の摂理に従い、時には自然の摂理に抗い植物をいける「自由自在ないけばな」を目指し、日々活動を行う。
制作活動の他、いけばな教室主宰、ライブパフォーマンス、チャリティイベント主宰等幅広く活動
2019年より毎年草月展に出展